こどものおやつは食事の延長
こどものおやつは、丈夫なカラダをつくる大切な要素です。こどもの期間に、体に必要なものを食べるか、栄養価の乏しいお菓子を食べるか、で未来の体は変わります。おやつの基本の考え方から、市販のおやつの表示の見方、簡単な手作りおやつの紹介などをしています。
経験を重ねることで「できる」手づかみ食べ
何を食べるかも大切ですが、丸飲み、早食いでは、消化吸収する力も十分発揮できないかもしれません。食べる力を身につけるために、離乳食の中でたくさん経験してほしいのは「手づかみ食べ」です。しかし、テーブルの上が散らかったり、お洋服が汚れたりすることがストレスになっているママも多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのがおやつの時間の活用です。
手づかみ食べを学ぶ食材はいろいろ
教室では手づかみ食べができるおやつをいくつか紹介しています。中でもパンは、準備も簡単、持ち運びも簡単な食材です。半分に切ったeminiを手に持つとパクっとかじる赤ちゃんたち。「こんな大きいものを上手にかじるんですね」「耳もやわらかくてかじりとれる!」とママの笑顔が広がりました。
食べる力は家族の食卓から
赤ちゃんはママや家族の皆さんの食べる様子をしっかり見ています。楽しく、おいしく、家族が食べる姿が、赤ちゃんの食べる力を育てます。うまくいかないこともたくさんありますが、「おいしい」を一緒に感じたその笑顔をたくさん引き出せるような教室を今後も開催していきます。