離乳食も終盤で生まれるママ・パパの疑問
1歳のお誕生日が過ぎると離乳食も終わりに差し掛かり、幼児食へと移行していきます。食べられる食事の内容もどんどん広がり、食事作りもほっと一息つけるようになってくる頃ですね。この時期、ママ・パパ達には「こどもが自分で食事を食べるにはどうしたらいいの?」という疑問が生まれてきます。では、ここからママ・パパ必見のこどもの食事の自立を促すコツを見ていきましょう。
こどもは好奇心旺盛!自己主張もどんどん盛んに
「自分で食べたい」という気持ちから食事に自然に手が伸びる場面が増えてきたら、それは「手づかみ食べ」のスタート時期です。手づかみ食べはスプーン・フォークがまだ上手に使えないこどもの食べたい意欲を満足させるのにとても適した方法です。「やりたい」気持ちと「できた」という達成感をこどもにたくさん体感させてあげることが、食事の自立を促すための大切なコツになります。
こどもが食べやすくて、ママ・パパも疲れない工夫を
何事も初めての経験は最初から上手にできません。手づかみ食べも同じで、上手くつかめず握り潰したり、遊んだりと思わずため息が出る場面もあるでしょう。
そこで手づかみ食べは「持ちやすい」「汁気が少ない」「モグモグしやすい」ものを選びましょう。例えばパンはこどもが手で持ちやすくて、後片付けもしやすいのでとっても便利。上手に取り入れてみてください。
食事は楽しく!家族の笑顔がこどもを育てる
手づかみで上手に食べられるようになったらスプーンに挑戦させてみましょう!ママがひとくち大の食べ物をスプーンに乗せ、それを口へ運ぶことから始めます。
2~3歳頃まではスプーンとフォークに手づかみも加え、しっかりとモグモグ食べる練習をしていきましょう。ママもパパも構え過ぎず、こどものペースに合わせて家族みんなで食事を楽しんでいきましょうね。