トランポリンというマイナーな協議を、最近一気に注目をあびさせるきっかけとなったのが、異色でイケメンなアスリートの西岡隆成 さんです。

なぜ最近注目されているのか?
オリンピックに出るほどのトランポリン界のエースなのに、なぜトランポリンは好きじゃないの?
トランポリン界の異色の天才アスリートは、何者で、なぜトランポリンが嫌いなのか、またそれをわざわざ公言するのかをまとめます。
トランポリン界のイケメンアスリート西岡隆成とは何者か?

西岡隆成さんは、2003年11月1日生まれ、大阪府東大阪市出身で2025年現在の21歳。
現在は近畿大学に在学中。
世界トップレベルの技術を持つトランポリン界のエースとして活躍しています。
イケメンアスリートとして、最近ひそかに注目を集めています。
身長は168cmと、あまり大柄ではありません。
西岡隆成の鍛えられた筋肉も凄いと評判!
割れた腹筋が凄いと話題!
8メートルものジャンプを繰り出すための体幹は、ここまで鍛えるのですね!

鍛えられた筋肉を作ってきたのは小さい頃から始めた体操のおかげでしょうか。
子供時代のスポーツの経歴は
2歳から体操、小学1年生の時にトランポリンを始める。
小学6年生 2015全日本トランポリンジュニア選手権 初優勝。
中学生 全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会(優勝)
中学生 世界年齢別トランポリン選手権大会(準優勝)
体操を2歳で初めているのも、かなり早いスタートですが、小さい頃から体幹を鍛えてきた様子がうかがえますね。
西岡隆成はトランポリン界のエースなのに「トランポリンが嫌いな理由3選」
異色の天才アスリートと言われる西岡隆成ですが、「僕、トランポリンが好きじゃないんですよ」と自分の競技に対しての発言したことが、話題となり有名になったきっかけでもあります。
世界記録まで持つトランポリンですが、実はこの競技が好きではないのはなぜ?
1.危険である: 高さ8mまで跳び上がり、常に怪我のリスクと隣り合わせ
2.競技としては残酷: たった20秒で、オリンピックの場合は4年やってきたことが終わるのが残酷すぎる
3.プレッシャー: 一回のミスで人生が終わってしまうような緊張感
2番目、3番目の理由は、あらゆるオリンピックに出場するようなスポーツでは共通の感覚に違いない。
選手としてスポーツに携わるという厳しさは、楽しみとしてのスポーツとは全く違うものだからですね。
西岡隆成は、なぜトランポリンが好きではないことを公言するのか?
毎日新聞の記事になぜ好きではないことを公言したのか?について語っています。
「好きではない」という意外性が、一般の人の興味を引き、結果トランポリンに関心を持ってもらいたいからだと言います。
まだマイナーなスポーツだけに、それを広めるのが自分の役割だと感じているのかもしれません。
そういう意味で、本当にこの競技を愛してるのでしょう。
「好きではない」けれど、トランポリン競技を愛してるのかもしれないですね。
西岡隆成は世界記録保持者でもある

トランポリンで世界を制するほどの得意とする技は?

西岡隆成さんの最大の武器は3回宙返りです。
2021年の世界選手権では、10本の跳躍中に7本の3回宙返りを組み込み、難度18.9点という世界記録を樹立し、いまだにその記録は破られないほどの大技です。
主な成績

- 2021年世界選手権: 銀メダル(世界記録樹立)
- 2023年世界選手権: 銅メダル
- 全日本選手権: 2020年から3連覇
- パリ2024オリンピック: 日本代表として出場(16位)
西岡隆成の魅力的な人間性とキャラクターとは?
西岡隆成の独特な個性
「気ままで、わがまま。やりたくないことはやらない。結構偏っている」と自己分析をしています。
いわゆる天才肌に多い、一つのことにすごく秀でているけれど、興興味のないことは手も出さずにできないと言ったキャラクターなのかもしれないですね。
西岡隆成はゲームが大好きでリハビリもゲーム感覚で楽しむ
家では「トランポリンの話はしたくない」と言います。
これも、特殊な能力のある人のあるあるで、家には持ち込まないという、プライベートは切り離すタイプの様です。
そんな西岡さんは、ゲーム好きだと語っています。
怪我でリハビリ中も「ゲームをしているような感覚」で回復期間を楽しめるメンタルの強さも成功の秘訣でしょうか。
西岡隆成は逆境からのゲーム感覚で復活
2022年には左膝の半月板を損傷し、手術を経験。
3ヶ月間もマットを離れる期間がありました。
しかし、この逆境を「レベル0から積み上げていく過程が楽しい」とゲーム感覚でポジティブに捉え、演技の美しさを磨くことで新たな戦い方を確立しました。
西岡隆成の競技の目標は金メダルではない


オリンピックで金メダルを取ることがやりたいことではない。
トランポリンを使って、さらに人生を面白くしたい
西岡隆成はメディアでの注目度が上がってる注目アスリートの一人
「好きじゃない競技で世界記録」という本人が狙ったトランポリンを世に広めるための発言が受けて、多くのメディアで特集が組まれて、彼の作戦勝ちになっています。
まさに本人の狙った通りにうまく当たったという事ですね。
意外なことを発信すると、注目度が上がるというわけです。
Number Web、ウィはじめ、テレビ、新聞などのメディアでの露出が増えました。
西岡はトランポリン競技の普及への貢献
彼の率直な発言や話題性により、マイナースポーツであるトランポリンへの関心を高めることに成功しています。
トランポリン界の異色プリンスは、広告塔としての活躍も見せています。
まとめ

西岡隆成さんは、世界記録を樹立しながら「トランポリン競技が好きじゃない」という矛盾した発言をし、トランポリン界に新しい風を吹き込んでいます。
家には競技を持ち込まず、外では競技に集中することで、on offをつけることで、より集中力をつけれているのかもしれません。
またイケメンであるだけでも、注目を集めやすく、今後彼の注目度が上がっていくことは確実のように思えます。
パリオリンピックでは、まだ知名度があまり高くなかったですが、これからトランポリンが注目されていくのではないでしょうか。
またまだ若いので次のオリンピックもおそらく狙ってくるでしょう。
次回出場する頃にはパリオリンピック以上の注目をトランポリン競技自体や、西岡隆成さんに集まるのではないでしょうか。
この先の日本のエースとして楽しみのしたいと思います。