フジテレビは株主総会を前に、渡邊渚に対する適切な対応がなされなかったことで、今回の悲劇を生んだ「やらかし3人衆」の処分を行った。
まず港前社長、大多元専務、編成局員の中嶋氏の〝やらかし3人衆〟の処分と並行して、今回もう一軒、重要な事項として、渡邊渚が事件直後に相談を持ち掛けた、当時の上司だった佐々木恭子アナの名誉回復も行う必要があると考えられている。
そもそも渡邊渚が佐々木恭子も経営陣とともに自分を貶めた悪の一人と責めた理由には、大きな誤解があった。
被害者妄想が、渡邊を苦しめ、佐々木を追い込み、佐々木は悪人として世の中から誹謗中傷され苦しめられた。
結局どちらも中居の被害者だった。
フジテレビのやらかし3人衆の処分は?
港前社長、大多元専務に関しては、フジテレビが会社法にて訴えられることとなりました。
民事所掌の為、金銭的な賠償請求となっていくと思われます。
松本人志の上納飲み会や、石橋貴明時代からの大物接待で出世してきた編成局員(中嶋氏)は、ある意味、上納スイートルーム飲み会の開催や、その費用を経費で落とすなど会社のお金を不正に使っていたこと、他にもやりたい邦題で社内の多くの人たちに反感を買っても誰も何も言えない悪しきフジの体質を作った存在だった。
懲戒免職を予想されていた結果が、たった1か月の休職と、4段階降格というあまりに軽く痛みのない処分に、社内の人たちも甘すぎると呆れているという。
痛みがないと言えば、4段階降格しても年収1300万というから、無傷に等しいだろう。
フジテレビは闇を知りすぎてる彼が、処分したらすべてばらすと言った脅迫があって退職には持っていけなかったのだろうと言われている。
渡邊渚に悪者認定された佐々木恭子アナがフジ検証番組で名誉回復へ
事件後に、すぐ渡邊渚は、直属上司の佐々木恭子の対応が会社都合寄りで、被害者の自分に寄り添う姿を見せなかったと批判した。
そのため、世の中からは、フジの3悪と呼ばれ、佐々木氏が誹謗中傷を受けるような状況になり、会社にもしばらく出勤できない状態に追い込まれた。
第3者委員会の調べて、実際は、「産業医や上司の指示と、渡邊からの申し出の間で精いっぱいの対応をしていた」ことが認められた。
さらに、渡邊渚のサポート役として一任されたことで、PTSDを発症した人相手に、そういう病気の相手に対する対応知識がないため、対応に苦慮したことが解った。
上司と渡邊さんの間で板挟みで苦労したにもかかわらず「何もしてくれなかった」という恨みの内容だったため、佐々木恭子アナは、世間から誹謗中傷のターゲットにされていたのだ。
一時は出社もままならない状況だったが、第三者委員会の調べで、精いっぱい寄り添っていたこともわかり、フジテレビは7月に放送予定というフジの検証番組の取材にも佐々木アナは応じており、名誉挽回がこの場でできることが期待される。
佐々木恭子アナが悪者になった渡邊渚の主張とは?

事件直後、夜中に被害者は佐々木部長にラインをしたといいます。
「病院に行こうと思う」と。
ところが、佐々木恭子は、病院に行くことをとめたといいます。
翌朝一番に会社の産業医の先生を呼ぶからといわれ、翌日、傷などの確認を行ったといいます。
中居正広から意にそわない行為をされた直後に、上司に相談をしたというが、その時のメンバーが、佐々木部長と、アナウンス室長、医師の4人での話し合いでした。
そのあと編成局長のところに話を持って行ったと言います。
4人で話した後、後は会社が対応するからといわれてその場は終わりました。
相談したのは
アナウンス室長 宮道治郎事業局長
部長 佐々木恭子
編成制作局長 立松嗣章執行役員編成局長
今の内容を編成制作局長に持っていくと
「付き合っていたんじゃないの?」とあまりにも意外な反応に傷ついた。
渡辺さんが最初に相談したのは同性のアナウンス部の上司の佐々木恭子さんだった。
事態を重く受け止めてもらえるどころか、同じ女性の佐々木恭子部長は、「大変だったわね、ゆっくり休んだほうがいい」と、それだけだった。(と渡邊は評価した)
自分を守ってくれてるという感触を感じず、佐々木アナに対し、不満を述べていくことで、佐々木恭子アナには誹謗中傷が始まった。
渡邊はと言えば、その後、会社は何も対応をしていないと感じる状況で退職しました。
ここで感じた問題は、
被害者目線と、全体像として見た目線では、とらえ方が違う。
そしてどちらが誤りというよりはそれぞれが正しいという事です。
ここまでの当時の様子は、渡辺渚の言い分です。
ただ、被害妄想すぎるとらえ方で佐々木恭子を追い詰める結果になったのではないかと思われます。
被害者からは一方的に報道され佐々木恭子は会社側についていて、渡邊の味方にならなかった悪者認定されてしまいました。
またタイミングよくも、そのタイミングで佐々木恭子は昇格もしており、やはり会社側についたため、昇格したのではと、次々悪者にされていったのです。
佐々木恭子の兄もくせありのフジ編成局員だった!
佐々木の兄も同じフジテレビで、今回一番の悪とされる中嶋プロデューサーの上司で、同じように編成局で勢力をふるっていた過去のある人間だった。
それもあり、妹も編成局側の人間では?と佐々木恭子には不利な話が次々出てきたのだ。
現在佐々木の兄は、吉本興業の子会社の取締役であり、吉本で成功してることもあり、当初は中嶋氏の立場が危ぶまれたときに、フジを追い出されて、吉本の佐々木の兄に拾われるという噂もあった。
佐々木恭子は兄も悪しきフジテレビの一員だった。
佐々木恭子はなぜ、仲井間プロデューサーに事件の話をしなかったのか?

被害後の報告を受けたとき、佐々木恭子アナは、中嶋氏にはこのことは話さなかったといった。
これに対し、渡辺渚さんは中嶋氏に「言えよ」と思たっという。
それはこの先も仕事は今までと変わらないまま続けたいと渡邊が言ったので、言うと渡邊を編成局の中嶋氏が番組に起用しなくなることを懸念して、中嶋氏に言わなかった。
だが渡邊は、その態度にも強いものに巻かれてるだけだと誤解して憤ていた。
佐々木は渡邊が何もなかったように仕事復帰しる気持ちを応援したかっただけだ。
渡邊さんからしたら、中嶋氏に佐々木恭子が忖度してると感じ、余計に佐々木恭子への何もしてくれない印象が強くなり恨んだのだろう。
被害者と、それに対応する立場とでは、感じ方がどうしても違い、そのすれ違いで誤解が生じたのだった。
最終的に、第3者委員会がその事実を証明してくれて救われた。
そして7月にフジテレビは「検証番組」として、今回起きたことをまとめて報道をする。
その中で佐々木アナは事実を語り、名誉回復ができそうだと言われる。
渡邊渚は中居の反撃や中居擁護派に向け、守秘義務解除で最終戦か?

中居ヅラをはじめ当初から被害者の渡邊は誹謗中傷に悩まされてきた。
いまだに守秘義務を解除せず、最後の何かを守ろうとする中居の姿こそ、中居自身も認める知られてはならない行為があの時間にあったのだろう。
示談の内容に、「刑事告発をしない」という約束があるという。
刑事告発されうる行動をしたという事だ。
そして、反論をしてくるうちに、橋下徹をはじめ擁護派の事実を曲げた報道が新たな二次災害を引き起こし、これをもって、合法で示談内容の開示ができるようになると弁護士は話す。
守秘義務があっても、そのことが、不利をもたらす状況を産む場合や刑事罰に相当する内容の場合は、守秘義務は無効となり開示できるという。
さらにその場合は違約金も発生しない。
現時点で、新たな誹謗中傷を警察に相談しているという事は、守秘義務が被害者に損害を与える状況が起きてることを警察に訴えられてる状態だ。
こうなると、守秘義務開示は時間の問題だという弁護士の指摘もあり、一気に中居にとって、破滅の道が近づく可能性がある。
中居正広は、自己破産を考えてるという
一説には自己破産も視野と言われてる。
今回中居の反論むなしく、逆に中居がいかに悪かったかが浮き彫りになる渡邊の手記が出ました。
現在フジテレビは旧経営陣(港社長ら)を会社法に元好き訴えました。
当然旧経営陣を訴える中で、原因の中居に対しても審議が起きているはずと紀藤弁護士は言います。
おそらく水面下で、中居は賠償金の話なども行っているのではないかと予測していました。
こうなると、何十億単位の賠償金となります。
さらに広告の違約金もソフトバンクだけで10億説もありましたね。
一番は、株主代表訴訟裁判が始まりました。
旧経営陣に賠償金が株主から233億円の要求が出されました。
何人でこれを分けてもだれ一人生涯かけて返せる金額ではない訴訟です。
ここに中居も呼び出されるだろうと言われており、こちらの賠償金は、けた外れです。
中居正広に予想される賠償金
フジテレビから訴えられた場合の賠償金
株主代表訴訟裁判で、中居氏も賠償対象になった場合
広告費・番組関係など違約金
これらすべてがかかった場合、100億もビットコインなど合わせて持っている噂の中居さえも、自己破産の可能性があると言われ、本人もこれを覚悟しつつ、最後のあがきで名誉回復のための反論に出たと言われる。
松本人志も、中居正広も、フジテレビの悪しき慣習の生んだモンスターといわれ、悲しい被害者なのかもしれない。